2017.4.27
シンスプリントには理学療法がいい?
シンスプリントに理学療法なども効果的
最近は、市民ランナーと呼ばれる方も多くなりました。そんな中、シンスプリントに悩まされる方も増えているようです。そのシンスプリントの治療法として、理学療法を取り入れることがあります。理学療法は、歩いたり動いたりするために使う関節や筋肉の機能を改善し、維持するために行われるわけですが、その理学療法がスポーツによる故障にも有効というわけです。
シンスプリントは、ランニングやジャンプが原因で、足のすねの内側に痛みが起こる障害です。ランニングやジャンプの際には地面から大きな衝撃を受け、その衝撃をふくらはぎの筋肉や足の関節が吸収しています。この時、足の底も衝撃を緩和する働きをしていますが、疲労が重なることで足底が下がり、衝撃を受け止められなくなってしまいます。そのため、余分な負担が膝に掛かり痛みが発生した状態がシンスプリントです。もし、足の筋肉の張りを感じたり、足底に違和感を感じた時、それはシンスプリントの予兆かもしれません。そんな時は、早めに理学療法などを用いた対応で、シンスプリントも避けられるのではないでしょうか。
シンスプリントにはマッサージや温熱治療・電気治療などの理学療法で改善
高校や大学で陸上競技を行っている選手の中にも、このシンスプリントを抱えている方は多いかもしれません。どんな陸上競技でも、足に負荷がかかり、足の故障の治療には理学療法が欠かせません。シンスプリントだけでなく、肉離れやアキレス腱の故障など、理学療法で改善するケースはたくさんあります。そして、指導者の方たちもシンスプリントなどに備えて、この理学療法については勉強されていることでしょうし、実際に理学療法を受けて故障から復帰された方も多いのではないでしょうか。もちろん、理学療法が有効なスポーツ障害は、シンスプリントなどの足の故障だけではなく、野球肩やテニス肘など様々なスポーツ障害に有効です。
理学療法ではマッサージや温熱治療・電気治療などの物理療法も行われておりますが、みつき鍼灸整骨院も、シンスプリントの治療を得意とし、独自の治療プログラムを用いてほとんどの方が2~4週間程度の治療でシンスプリントが改善していますので、シンスプリントでお困りであれば、気軽にご相談ください。